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2019年6月13日 (木)

FPフェア金沢に参加しました

FPフェアの地方ブロック大会が、今年も行われました。FPフェアが東京以外で行われるときは、出張と観光を兼ねる感じになり、気分転換にもってこいです。

去年の6月は札幌大会でした。今年の6月は、金沢大会でした。

FPフェア金沢は、昨年の札幌大会と比較すると参加者数は減少していたようです。地方ブロック大会も2年目となり、目新しさが薄れたことと、金沢という場所がらのせいでしょうか? 私自身は、日本国内でまだ行ったことない場所だらけであり、金沢もそんな行ったことない場所であったので、とても新鮮な気持ちでした。

基調講演は、日本総研のチェアマン・エメリタス(名誉理事長)である高橋進さんでした。米国を中心として世界中がいろいろと激変していく中で、日本もそれに巻き込まれていくのは確実である。社会保障改革、財政健全化は待ったなしの状態であり、そのためには日本の潜在成長力を引き上げたり、地方創生、地方自治体サービス向上することが不可欠である、というようなお話でした。

特別講演は、一橋大学大学の楠木健教授による、どんな人がビジネスの競争に勝てるのか、というお話でした。

楠木健さんは、こちら↓の本が公称20万部のロングセラーとなっているようです。

FPフェアでは、どちらかというと、FPがもっててしかるべき情報をレクチャーしていただくことが多いのですが、一方でFPビジネスをどうすればよいのか、その方法論に関しても知りたいという要望も一部にあります。今回の楠木さんの公演は、こちらの、FPビジネスをどうにかしたいというニーズのほうに対応する内容でした。

たしかに、あまりにFPとしてどうあるべきかについて、頭で考えすぎてしまうと、実際に事業をうまく回して、儲けにつながることがなかなかできないようにも思います。実際に事業が成り立っているのは、FP業ではなく、保険営業や証券営業や不動産営業、税理士業務や相続業務なのではないか、みたいな印象です。これら営業業務をメインにすることは、FP業から見れば確かに「それはおかしいのでは」と考えてしまうことばかりです。

楠木さんの講演の中で、特に印象的だったのは、「競争」と「競走」は似て非なるもの、という話でした。同じ業界内で「競走」をしたら、1人の勝者が出ればほかはみな敗者です。しかし、「競争」であるならば、複数の勝者が現れる可能性がある、と。

であるならば、FP業として、「競争」していくにあたり、他者との差別化できる、自分がこれだと信じられるものをやり抜くしかない、ということになるのでしょう。

ビジネスの考え方として、久しぶりにいい話を聞けたな、と思いました。

FPフェア金沢大会は、参加できてよかったと思いました。次回の地方ブロック大会は、講演者が同じなら私自身は見送りますが、今回金沢大会に不参加だった人の場合、次回に同じ講演者であるならば、ぜひ参加することをお勧めします。

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