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2019年6月28日 (金)

株主優待は使い切れる程度が吉

久しぶりに、株式運用について書いてみます。

私自身は、ベースはETF活用による国際分散投資、つまりアセットアロケーションを実践していますが、その中で国内株式アセットに関しては、ETFや投資信託を使わず、高配当の個別株による分散投資を行っています。

しばらくの間は、ごく普通のポートフォリオ運用でしたが、昨年から、株主優待を意識した銘柄を組み込むようになりました。そのさいに何を基準にして選んでいるのかについて、書こうと思います。

株主優待に関しては、テレビや雑誌などで桐谷さんという、元棋士の方がそれを利用して生活しているかのような特集が組まれており有名です。株主優待とは、要するに株主宛に企業から送られてくるおまけです。

どのようなおまけか。単純に記念品だったり、企業の商品の利用に役立つ割引券だったり、特製クオカードだったりします。

私自身は、一昨年までは、どのような優待があるのかに関してまったく意識することなく、とにかく高配当であること、高配当を毎月受け取れるよう、決算期を分散するような銘柄選択をしていました。今でも、企業の株主に対する還元は配当がベストであると考えています。

ですが、桐谷さんの活躍を見ていると、自分でも、株主優待を活用してみたいと思うようになりました。

ただ、テレビ上の演出だとは思いますが、桐谷さんがするような生活は大げさだと思います。私なりに、使い切れる優待はなんだろうか、と考えて銘柄選択をしているところです。

そして、実際に1年過ぎて、実際に有意義だったなと思う株主優待は以下のとおりです。

・近所、もしくは行動範囲内で使える飲食店の割引券もしくは食事券。
・非日常を感じられる、比較的通いやすいテーマパークの無料入場券。
・カレンダー
・カタログギフトや企業の製品サンプル

逆に、あまり使えないと思う株主優待は以下のとおりです。

・ゴルフ場入場優待券 ゴルフが趣味でないため
・映画館入場券 今のところ未利用。ただし、将来は使いたい。
・プロ野球観戦権 厳密には長期保有者向け優待であり、まだ獲得できず。獲得できる頃には飽きそう。
・遠くて使いずらいリゾートホテル優待券 ただし、将来は1回くらい使いたい。タイミング次第か。

以上のような感じです。つまり、株主優待をちゃんと使えると、とても満足度が上がります。使えない株主優待は、換金するわけでもなくどうでもいい感じになってしまいます。また、下手に換金するとこれはおそらく雑所得となってしまい、課税関連が面倒です。

厳密に考えると、食事をしたとき、テーマパークに入場したときに、利益を受けたと考えて雑所得計上すべきかもしれません。使わなかったものに関しては当然価値がないはずですが、カレンダーのような換金できそうもない記念品はどうするべきでしょう?

この、株主優待の課税に関しては、いろいろ考えると難しい問題です。ここでは考えるのはやめます。

とりあえず、せっかくもらえる株主優待を活用することに焦点を絞ります。

1年間、近所で使えそうな株主優待をもらえる銘柄を購入し、実際に株主優待を使ってみて、やはり便利だなというのが正直な感想です。そして、外出先でいざ使おうというときに、この飲食店の会社は上場してるのか? 株主優待はあるのか? みたいなことを考えながら飲食店を観察するようになりました。

そして、桐谷さんみたいな生活は大げさだなとは思いつつ、いざ、出かけた先での食事を株主優待中心で考えてみるというのは、ありだな、と思うようになりました。

自分の行動範囲内で、使い切れる範囲で、今後も株主優待を活用できればいいな、と思います。当然、そのために常に、どのお店が上場企業系列なのか、どんな優待なのか、アンテナを張って調べる癖をつけておかないといけませんね。

ところで、クオカードや百貨店商品券を株主優待で出す企業がけっこう人気があったりしますが、これはいちばんわけのわからない株主優待です。それなら配当を上乗せすべきですし、この手の優待だったらはっきりと雑所得に入れないとだめだろうと思います。と言いつつ忘れがちですが。クオカードのようなダイレクトに金銭扱いになるものが、いつまでも税制上、実質上おとがめなしで済まされるのか要注意です。

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