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2020年3月21日 (土)

レポート1本目の落とし穴をクリアする方法

私自身の通信課程生活は、卒業論文を執筆するのみになりました。もちろん、この状態に到達するまでに、テキスト履修やスクーリング履修など、必要な要件をひとつずつクリアしてきました。

これまでの課題をすべてクリアできたからといって、明日以降の課題が確実にクリアできるかどうかは、当然別の問題です。だから、卒業できるかどうかはまだ未定です。楽観視せず、今後とも着実に取り組んでいきたいと思います。

とはいえ、それより前の段階の人たち、具体的には今後入学するような人たちや、まだ1年目で数単位しか単位を積み上げていない人とか、そのような人びとには、アドバイスできることはあると思います。そのような話を、たまにはしてみたいと思います。

慶應通信では、大きく、4つの大きな落とし穴があるようです。

・レポート1本目の落とし穴
・英語履修の落とし穴
・専門必修科目の落とし穴(特に経済学部。文学部は比較的浅め)
・卒論の落とし穴

今回は、レポート1本目の落とし穴について記すことにします。

慶應通信では、テキスト科目単位履修のためには、少なくとも1科目あたり1本以上のレポートを執筆し、科目試験に合格する必要があります。

科目試験は、決められた日時に試験会場に出かけて、制限時間1時間の試験を受け、勢いを解答用紙にぶつけるみたいな感じになります。ダメだったら次にチャレンジすればいい、というのが持論です。

この、科目試験にチャレンジする前の段階、レポートの執筆が思いのほかハードルが高いケースがあります。

ところで、科目試験のレポートは、大きく、総合科目の英語のように解答のみ答えればよく文字数を意識しなくてよいレポートと、その他ほとんどの科目のように論述が必要であり文字数も2000~4000文字など、書く量が重要なレポートに分かれます。

まずは、テキスト英語のような、解答のみ答えればよいレポートで、レポート作成>郵送(またはWeb提出)>添削>合否判定>返却>不合格時は再提出、以上のサイクルを経験することをお勧めします。このサイクルを、今後最低でも20回以上は繰り返すことになりますので、1回目がうまくいけば手続き面での自信はもてることになると思います。

問題は、論述が必要で、文字数も膨大なケースです。2000文字なり4000文字のレポートが1本かけずに退学を決意する人も多いと聞きます。

逆に1本提出できれば、2本目以降の自信になり、3本目、4本目と提出できるようになり、学業が進むようにもなります。

さて、1本目が書けない人って、何に悩んでいるのでしょうか?

・そもそも書く時間がない。
・2000文字ないし4000文字の論述レポートを書いたことがないので気後れする。自信がない。
・参考書の探し方がわからない。

このうち、上2つは気のせいかもしれません。だって、願書を書くのだって面倒だし文字数はけっこうあるからです。

時間がないことに関しては、覚悟して入学したはずですから、普段の生活を振り返り、優先順位の低いことをやめて、勉強なりレポート執筆の時間に充てるしかありません。

4000文字の論述レポートを書くには、やはり書き方のセオリーを学ぶしかありません。

具体的には

大学での学び方を学ぶ:慶應義塾大学 アカデミックスキルズ 特に動画は必聴。↓は書籍。

手っ取り早くレポートの書き方(型式)を学ぶ:

論述の方法、アウトラインの作り方を学ぶ:

以上を参考にすればいいでしょう。特に、戸田山教授の本で、論述のやり方、アウトラインの育て方を早めに身につけておくとすごくためになります。私もこの本は定期的に読み返してます。

最後に、本の探し方ですが、私の場合は公立図書館へのアクセスが非常に便利な場所に住んでいるという有利な立場でしたので本当に助かりました。また、三田や日吉へ通える人もとても有利でしょう。

まずは、公立図書館、他大学の図書館など、使えそうな図書館を総ざらいしましょう。往復1時間以上かかって大変みたいな人も、もしかしたら図書館によっては郵送貸出のようなサービスがあるので、それを活用しましょう。

そして、どのような本を探すべきなのか、優先すべきは以下のような書籍です。

・レポート課題もしくは履修要綱で読むように指示された書籍
・科目名、教科書名で検索したときに出てくる書籍
・教科書の著者名で検索したときに出てくる書籍
・一般向け入門書
・概説書
・研究書
・歴史科目の場合は史料

話が前後しますが、実は、レポート課題本文および科目の履修要綱には、レポートの書き方について丁寧に指示があるとか、ヒントが書かれてるなどのケースがあります。レポートに取り組むにあたり、テキストを読む前にレポート課題と履修要綱をじっくり読み込むことも重要です。

そして、履修要綱に出てくる参考書籍そのものがどうしても手に入らないケースがあるときに、上記の優先して探すべき書籍が生きてきます。

具体的には、科目名で検索、書籍名で検索、著者名で検索、科目名に「入門」を加えて検索、レポート課題や履修要綱やテキストに出てくる重要キーワードで検索、ひととおり検索を終えて俯瞰し、改めて検索、という具合です。

そして、実際に公共図書館で借りれるなら借りる。借りられなくても買えるならAmazonなどで買う、という具合に参考図書を集めます。

参考書は集めたけど、それらをどうやって使えばいいの? ってあたりは、引用の仕方とか、それに対するコメントの付け方とか、上記の論文の書き方入門書で学んでください。

おおざっぱには、

序論(はじめに)
本論
(大見出し1)
(大見出し2)
(大見出し3)
結論(終わりに)
参考書籍リスト

くらいのものを、レポート課題にちゃんとのっとった形で作ることができれば、あとは文章を埋めるだけとなるはずです。
もっとも、学問ごとに、引用の仕方とか、参考書籍リストの作り方などが違うケースがあります。混乱することも多いですが、そこは割り切るしかなさそうです。

かなり取り留めない感じになりましたが、この1本目がかなり面倒くさいです。しかし、これを乗り越えることができれば学業が大きく前進しますので、頑張っていただきたいと思います。

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