« 自粛緩和のためには混雑解消とマスク義務化が必要か? | トップページ | 履修計画:2020年春季卒業論文指導、本指導(初回)が無事に終わりました »

2020年5月 5日 (火)

緊急事態宣言は 延長戦? それとも無期限?

緊急事態宣言が、当初は5月6日までの予定だったのが、5月31日までに延長されました。

ざっと今回の記事を確認した限り、事実上の自粛緩和と受け止めました。

今後の新発見される患者の人数によっては、早めに緊急事態宣言を解除する可能性も示唆されました。

では、実際に緊急事態宣言を解除した場合、すぐさま元の生活に戻るのでしょうか?

そうはどっこい、問屋はおろさない、というのが現実でしょう。

今後、緊急事態宣言を解除したとしても、私たちは行動変容を迫られます。

つまり、マスクの着用はほぼ必須。人ごみに行くことがわかっているならマスク着用は義務になると考えたほうがいいでしょう。

私としては、マスクではなく、布製でかまわないとのことなので、作業用だったりスポーツ用だったりのフェイスガードですとか、サンバイザーのでかいバージョンのようなフェイスシールドなどを使うのが、日常的になるのではないかと考えます。

そして、買い物やお出かけを楽しむ際にとても重要になるのが、ソーシャルディスタンスです。

現在、人と人との間は、少なくとも1メートル以上、できれば2メートル離れるようにしようと言われています。当然、混雑を極力避け、仕方がない時はマスク必須です。

また、公共交通、通勤時の混雑はこれは仕方ないですが、新幹線や飛行機で遠距離を移動する場合には、これはやはり他の客との距離を取る方向性で、席の間隔を開いて運行する必要とかあるのではないでしょうか。工事が大変ならば、1席飛ばしで着席するなど必要でしょう。

今回の会見では、美術館や図書館などは、3密の対策を施せば開館してもよいという話になってます。特に図書館に関しては学生としては朗報です。もちろん、用心してマスクは必須でしょう。

私としては、経済活動もそろそろ再開せねばならないと考えます。これまでは、生活のための最低限必要な店舗、具体的にはコンビニやスーパー、ドラッグストアなどの小売店、電気水道ガス通信などのインフラ事業、テレビラジオ新聞など情報産業、郵便や宅配など物流業などは普通に稼働してました。

これらのほかの、具体的にはランチ営業をするような、接待を伴わないレストランなどは、通常時のキャパシティの半分くらいの人数で営業してもいいのではないか、と考えます。

映画館も、客同士の間隔に余裕を持てる程度に入場させて、上映してもいいと思います。

ただし、これまでクラスタ発生源とされた、スポーツジム、ライブハウス、そしていわゆる夜のお店は、今後もしばらく自粛していただいたほうがよいでしょう。

今回は緊急事態宣言の中でも、特別警戒都道府県13と、その他の地域とでは、多少の制限が異なることになりそうで、私としてはこれは自粛の緩和ととらえています。しかし、それはこれまでの緊急事態宣言よりも少しだけ外に出てもいいよというだけの話であり、県境を超えた移動を伴う旅行は自粛のままでしょう。せいぜい、近所のショッピングモールくらいには行ってもいいかも、くらいの移動は許されるのではないかと。ただし、それも特別警戒都道府県以外の地域という限定でしょう。

以上のように、緊急事態宣言は発令されたままではあるものの、その出口戦略は検討されていると思います。ですが、仮に緊急事態宣言が解除されたとしても、次の3つは今後も続けなければならないと思います。

・人ごみが予想される場所でのマスクの着用
・不要不急な3密への接近
・まめな手洗い

以上の3つを心がけねばならない以上、緊急事態宣言は実質的に永遠に続くと考えられるかもしれません。

ただ、ワクチン開発、治療法の確立、医療体制ひっ迫の緩和などが進めば、徐々にマスク不要、3密解禁にできるようになるかもしれません。

いずれにせよ、今回の新型コロナウイルスのパンデミックは、10数年後に歴史の教科書に書き込まれる大災害に違いありません。そして、いまだその真っ只中です。今後の生活がどのように変わっていくのか、自分自身もその歴史の流れの中に組み込まれていくのでしょう。

« 自粛緩和のためには混雑解消とマスク義務化が必要か? | トップページ | 履修計画:2020年春季卒業論文指導、本指導(初回)が無事に終わりました »

ニュース」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

旬な書籍など

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。