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2021年12月28日 (火)

レポートの書き方を復習する(戦略編)

7年ほど、通信制大学に在籍し、やり直しを含めると4000文字25本、2000文字4本のレポートを書いたり、本文4万文字程度の卒業論文を書いたりしていました。それらを書くにあたっての段取りやノウハウを忘れてしまわないよう、まとめておこうという趣旨の連続ものブログです。

初回はレポートの形式についての話、前回は資料集めについての話について書きました。今回はいよいよ、実際にどうやって書くか、そのために重要なことは何か、について書いておこうと思います。

正直言いまして、自分がレポートをうまくかけているのか、判断基準がわかりません。実は、レポートは形式さえ整っていればひとまず合格とされ、実際の成績は科目試験のみで評価されるからです。

ただし、添削されたものが返却されてきたとき、誤字についてや注の入れ方について指摘があったものの、それ以外の部分に関しては全くと言っていいほど指摘がなかったため、文章自体は読みやすく書けていたのではないか、と自負しています。

特に、初期のころの試行錯誤の段階から、在籍後半の、レポートのスタイルが決まって以降は、科目試験にもそのスタイルを利用するようになって明確に成績が上がった、具体的にはC~Bの成績だったものが、B~Aになっていったという実感があります。今回は何を書くようにしたのかについてまず書きます。

次のような問題が出題されたとします。

「○○時代の△△についてその歴史的意義を論ぜよ」

いや~。すでに卒業後、かなり忘れてるので、科目試験スタイル(60分で一気に殴り書く)だったら、現段階では何も書けないでしょう。

レポートであれば、材料集め、すなわち参考文献集めからスタートするところですが、ここでは参考文献集めは終了済みであるとして、いざ何を書くのかについて話を進めます。

初回の形式の話をしたときに、段落分けが必要である話をしました。具体的には、

はじめに
見出し1
見出し2
見出し3
おわりに

という具合に、5段落に分けて書き進めるということでした。つまり、この5段落に何を書けばいいのか、ということです。

私は学業後半、こうすればレポートがうまくまとまると思って、次のように心がけていました。

・はじめに <数行 レポート全体で何を書こうとしているのか、問いを再定義し、その再定義した結論を書きました。そして、その結論を導くにあたってどのような手順で論じていくのかについて書くようにしました。

・見出し1 <目標1000~1200文字程度。 今回の問いの場合は、△△が登場する直前の○○時代がどのような状況であったのかを書くようにしました。

・見出し2 <目標1000~1200文字程度。 前段落を踏まえて、△△が具体的にどうであったのかを書くようにしました。

・見出し3 <目標1000~1200文字程度。 △△の具体的な話を踏まえて、その後、△△がどのように評価されたのか、反動や反省などがあったか、について書くようにしました。

・おわりに <数行。 前の4段落をすべて読まれていることを想定したうえで、「はじめに」の内容を言葉を変えてもう一度繰り返しました。

以上を書き終えて、4000文字を超えていればOK、くらいの気持ちで取り組んでいました。なお、そもそものレポート課題の内容によっては、多少の方針変更も行いました。いずれにせよ、本論を3段落として、それを「はじめに」「おわりに」ではさむ、ということを続けました。

次回で、レポートの書き方を復習するシリーズの最終回としたいと思います。反省編として、もっといいレポートにするためにはどうすればよかったのかについて書いてみたいと思います。

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