コロナ禍を忘れつつある大衆が災いを引き寄せる
世の中、早くも10月末日になりました。
この数日、世界各地で、人々が集まりすぎたことによる悲しい事故が起こってます。100人単位で死者が出るような惨事が続けて報道されました。
まずは韓国。ハロウィンを楽しむために人々が集まりすぎたことによる群衆事故が起きました。
韓国 ハロウィーン前の梨泰院 154人死亡 転倒事故 何が起きた? #nhk_news https://t.co/9u6mWdT4cH
— NHKニュース (@nhk_news) October 31, 2022
次にインドのつり橋崩落事故。こちらはハロウィンと関係ないようですが、各マスコミ報道によるとやはり祭りに集まった人たちによる悲劇のようです。
【NHKニュース速報】
— NHKニュース (@nhk_news) October 31, 2022
インド西部 つり橋崩落事故 死者132人に 地元当局#nhk_news https://t.co/POYwA7uzxS
亡くなられた方々は、まさかそこで、というような場所で命を落としたのではないか、と思うと無念であり、悔やみきれないと感じます。
それにしても、このような大衆が集まることで起きてしまった事故が、立て続けに報道されたことに関しては、考えさせられる面があります。
コロナ禍以降、三密を避けて感染対策をしようと言われ続けたわけです。それにより、大衆が集まって混雑するということが減りました。しかし、近年は実際の新型コロナ感染者の病状、回復具合、死亡者の減少(日本国内ではそもそもそれほど多くの死者は出てません)などにより、マスクさえつければ通常の生活に戻る、誰もが集まって普通に暮らせるという感じになり、人混みが戻ってきたように思います。
結局のところ、人は人混みが恋しかったのであり、その人混みが度を越えたことにより、悲劇が起こってしまったのかな、と感じます。
コロナ禍はまだ終わっていない、と考えれば、三密はいまだ避けるべき環境です。頭の片隅にでもそれが残っていたならば、今回の事故は防げた、起きなかったのでないかと思えます。
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