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2003年8月30日 (土)

末続選手、日本人初の陸上短距離種目メダリスト!

フランス・パリで行われている陸上競技の世界選手権において、男子200メートル走決勝に末続慎吾選手が登場、並み居る強豪と伍して戦い、3位でフィニッシュ。銅メダルを獲得しました。

トップからわずか0.1秒以内に4人が入る混戦で、末続選手と4位選手との差はなんと0.01秒だったようです。

日本人として、陸上の短距離種目で決勝に進出した人(ファイナリスト)は、1991年東京大会での高野進氏以来で12年ぶりでした。実は、末続選手はその高野氏からコーチを受けてます。

日本人に限らず、アジア圏の選手としても史上初の短距離種目メダル獲得で、オリンピックまで含めても、1900年のパリ五輪のインド人選手以来の快挙でした。

末続選手はまだ23歳。22〜23歳といえばプロ野球では「松坂世代」と呼ばれ、すばらしい選手が集まっている年代というイメージがありますが、陸上競技でもスーパースターが生まれたことになります。

今後もこの世代が日本のスポーツを引っ張り、選手レベルの底上げが行われていくことになるのでしょう。

ともあれ、末続選手のメダル獲得、おめでとうございました(^^)

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2003年8月25日 (月)

ルール違反は許さない

パリで行われている陸上の世界選手権にて、前代未聞の珍事が起きました。

男子100m走の2次予選第2レースにて、フライングで失格した選手がダダをこね、記録無しでもいいから走らせろとアピールし、競技進行を止めてしまったのです。

今年から陸上競技のフライングによる失格規定が変更されていました。昨年までは、同一選手が同一レース内で2回目のフライングを犯した場合に、その選手が失格という処分になっていました。今年からは、同一レース内でフライングがあった場合、2度目のフライングにかかわってしまった選手全員が失格になるのです。

このフライングの処分ですが、実は水泳の競泳種目ではかなり昔から同様のルールが採用されていました。2002年4月よりはさらに厳しいスタート1回のみのルールに変更され、フライングを犯した選手は即失格となるそうです。

ただし、陸上の場合は今年ルールが変更されたばかりで、現場にも観客にも周知徹底されていない、という状況があるのです。

そして、実際に2次予選第2レースで、フライング失格者が2名も出てしまったのです。しかし、そのうちの1名が競技続行をアピール。コースにねっころがって競技進行を妨害したり、退場を命じられても居座るなど、開き直った態度を取ってしまったのです。その選手の泣きそうな、そして懇願するような顔が、会場の大型ディスプレイに映し出されると、観客までもが彼の味方になってしまいました。

収拾が着かないと判断した審判団は、第2レースを後回しにして、第3、第4レースを先に行うことにしました。そして、やり直しの第2レース。コースに立っていたのは、失格者を除いた6人だけでした。

これには観客が黙っていません。ある失格者は練習トラックで泣き崩れ、コーチに慰められる。別の失格者はコース外にポツンと座り、放心状態で状況を見つめている。そんなシーンが大型ディスプレイに表示されて、さらなる同情を誘います。

6人がスタートラインに着き、クラウチングスタイルを取ると、「Boo」と会場に響きます。抗議の叫びです。失格2選手も走らせればいいじゃないかと。そんな抗議行動が4回、5回、6回と繰り返されます。6人の選手はそのたびに集中力を高めなければなりません。他の競技の進行も止まってしまいます。正直、たまったものではなかったでしょう。

審判団の説明で、失格者が走ることがないことを説明しても、観客は納得しません。さすがに抗議行動が7回、8回と続くと疲れたのか、だんだんブーイングが小さくなってきました。そして当初予定より50分ほど遅れて、なんとか2次予選が終了したのでした。

今回のケースは、ルールの周知徹底不足に原因があると思います。10~20秒程度で勝負がつく短距離走で、今回のフライング規定がふさわしいのか確かに議論が必要です。

しかし、決められたルールがある以上、それにのっとるのがスポーツ精神というものではないのでしょうか? 周知不足とはいえ、しっかりと告知を行い、今年に入ってからの陸上競技はすべてそのルールで行われてきたはずなのです。すなわち予行演習は終えているはずなのです。

潔く退場しなかった選手、毅然とした対応を取れなかった審判団、同情心から抗議行動を起こしてしまった観客。そのすべての人に反省材料が残るのでしょう。

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世界大会いろいろ

ただいま、アメリカのカリフォルニア州アナハイムで体操の世界選手権が、フランスのパリで陸上の世界選手権が、さらには韓国の大邱で大学生のオリンピックとも言えるユニバーシアード大会が行われています。

ぼちぼち日本人選手の活躍のニュースが入ってきています。簡単には書ききれないほどです(^^;;;

体操に関しては、あまり期待していなかったのですが、久しぶりに男子団体でのメダル獲得、そして男子あん馬での日本人選手初の金メダルなど、思わぬ活躍でびっくりしています。

日本は以前、世界選手権&オリンピックにおいて団体10連覇を遂げるなど、体操種目をお家芸にしていました。そんな時代でもあん馬に関して日本は不得意種目であり、一度も金メダルを獲得できなかったのです。

当時と比較して、現在は決勝演技のみによる1回勝負の採点になっています。すなわち、その1回をきっちり決めた人が勝つ、という多少波乱すなわち運の要素が絡むシステムなのです。もちろん、そもそも完成度の高い演技が出来ていなければ高得点が望めないわけで、きっちり決めた鹿島丈博選手に賞賛の拍手を送りたいですね。

一方、大邱では、韓国と北朝鮮がちょっと困ったことになってます。24日、韓国の反北朝鮮市民団体グループと北朝鮮プレスが衝突、双方にけが人が出てしまいました。

この事件、正直言ってどっちもどっちです。韓国の市民団体も、スポーツに政治問題を持ちこんでほしくなかったし、けが人が双方に出た以上、北朝鮮プレス側にも全く非がないとは言えないはずです。

北朝鮮はまたまた大会ボイコットをちらつかせています。これもいただけない。自分の国を否定されて怒るその気持ちはわかるが、強硬な姿勢は肯定の強制につながります。必ずしも味方でない相手との、上手な付き合い方を勉強するべきではないでしょうか? 恫喝ではなく。

8月 25, 2003 | | トラックバック (1)

2003年8月20日 (水)

巨人の川相、512犠打の世界記録!

巨人vs横浜戦にて、巨人の川相選手が犠牲バントを決め、通算512犠打を達成しました。

犠打とはすなわち、自分が必ずアウトになる進塁打です。確実にランナーを先に進めて、あとは次のバッターに託す。ある意味、かなりの自己犠牲を強いられます。

バントが成功しても、ランナーが刺されて自分がランナーとなってしまうと犠打にはなりません。さらに、ピッチャーが無理してランナーを刺そうとしてセーフになると、それは犠打ではなくフィルダースチョイスになるかもしれません。

そもそも、ランナー1塁、2塁、1塁2塁という局面に、ノーアウトもしくはワンアウトという状態で打順が回ってこなければ、犠打を狙うことも出来ません。ホームランはパワーさえあれば全打席狙えますが、犠打はそういうわけにはいかないのです。

そんな何重にも重なる偶然にめぐり合い、しっかりと512回も成功させるのは、長く現役を続けることは当然ですが、しっかりと確実に仕事をこなすために技術を磨きつづける必要があります。

そんな努力を続け、偉大な記録を達成した川相選手に、素直におめでとう、と言いたいところです(^^)

※原監督辞任のゴタゴタで、中日へ移籍してしまった川相選手。今年の犠打はいまのところ5つです。(2004/8/13追記)

8月 20, 2003 | | トラックバック (0)

2003年8月13日 (水)

プロ野球が見られない!

阪神の快進撃が続いています。このままでは、9月上旬には優勝が決まってしまいそうです。

優勝が決まれば、その後の試合はすべて消化試合になります。しかし、一部の選手にとっては、各種タイトル争いがかかっていたり、Aクラス、Bクラスの争いが残っていたり、必ずしもつまらない試合ばかりではないはずなんです。

ところが、地上波は非情です。優勝決定以後の試合に関して、他の視聴率が取れる番組に切り替えよう、という動きがあるそうです。

消化試合であっても公式試合です。プロ野球命(ただしテレビ観戦)の人は、もう、110度CSのジータスと、スカパーへ加入してプロ野球を見るしかないかもしれませんね。

8月 13, 2003 | | トラックバック (0)