まっちゃんの日々徒然

年末の歌番組を年明けまでまたいで見た感想

2025-01-14 22:30:05
2025-01-14 22:38:20
目次

年末の歌番組は、例年通り

・ミュージックステーション
・レコード大賞
・NHK紅白歌合戦

以上の3つを見ました。ただし、ミュージックステーションのみ、年明け後に録画視聴でした。

以上を見た感想を残しておこうと思います。

見た順番で述べることにするなら、まずはレコード大賞です。

最優秀新人賞が、こっちのけんとさん。レコード大賞はMrs. Green Apple(以下ミセス)でした。

こっちのけんと「はいよろこんで」(アマゾン検索)

Mrs. Green Apple「ライラック」(アマゾン検索)

近年、ここまでヒット曲重視の表彰はめずらしいのではないかと思いました。特に最優秀新人賞。

こっちのけんとさんが本格的に曲がバズったのは、2024年後半、7月以降でした。ビルボードジャパンによれば2024年6月26日公開チャートで96位に初登場であり、それ以降の盛り上がりにより年後半の話題の1曲となった印象でした。

そしてミセスですが、「コロンブス」のミュージックビデオがネガティブバズしてしまい、どうなることかと思いました。ただ、そもそもその前後で5カ月連続リリースなるものが継続中であり、連続リリース第1弾だった「ライラック」が、無事に彼らの年度代表曲となり、前年のレコ大受賞「ケセラセラ」に匹敵、もしくは超えるインパクトを与えられたから、大賞連覇につながったのでしょう。

レコード大賞は、実はあゆとヒッキーにも注目してたんですけど。

あゆは収録での歌唱っぽかったな~。でも一時期の声出てないっぽい感じの歌唱は脱しててよかったです。

ヒッキーのビデオでのコメント出演は想定外だったな~。出てくれるんですね。

Blueskyポスト

あとは、特別賞と優秀楽曲賞のダブル受賞のCreepy Nutsと、最優秀歌唱賞のmiletが、それぞれ収録出演っぽかったのはちょっと残念だったかもしれません。まぁ、Creepy Nutsはそもそも出演自体は意外に感じてましたが、miletはやはりボーカルを評価されての受賞ですから、会場でその歌唱力を見せつけてほしいと思ってました。

次は、NHK紅白歌合戦について。

紅白について、各報道では歴代ワースト2位の視聴率であるとか、ネガティブに報道されているようですが、実のところ2024年に放送されたテレビ番組の中で年間1位の世帯視聴率でした。そんな番組に対してわざわざ非をつついて論じることを仕事にせねばならない人は哀れです。

NHK紅白は、紅組は結局MISIA以外にトリにふさわしい人がいないというのを見せつけつつ、大トリの歌唱で全部持っていっただろうって安易に思ってしまったのですが。

白組はB'zだの米津玄師さんだのミセスだの福山雅治さんにとって代わりうる人材が要所で盛り上げてくれた、という視点に欠けてました。

よって、私としては白組が勝ったのが意外でしたが、冷静に振り返れば白組の年でしたね。

これでSTARTOの人たちが戻ってきたら白組はさらにすごくなりそう。

Blueskyポスト

紅白に関しては、やはりMVPはB'zでしょうね。まさかの会場での演奏で、その盛り上がりが画面からはっきりわかりました。

B'z「B'z The Best XXV 1999-2012(初回限定盤)」(「ultra soul」収録、アマゾン検索)

そして藤井風さんのニューヨークからのライブ中継。さらには収録でしたがNHKならではの企画となった米津玄師さんの出演などなど、見どころは白組のほうが多かったのでしょうね。
GLAYや、ALFEEや、さらには南こうせつなど、50代の自分はもちろん、60代、70代そしてそれ以上の人向けに、本当にいいものを見られてよい年越しができた、と思わされる番組になったと思いました。次回以降も同様な路線で出場者選出になるかもしれませんね。

最後に、さらっとミュージックステーション。

出演者に関してはやはりレコ大や紅白などが気にしないといけない縛りがない分、2024年に活躍した歌手グループを中心に、いつもの番組を、スタジオを飛び出し、たくさんのお客さんを入れてライブでしっかりやった、という印象です。しかも演歌は当然のごとくなし、懐かしすぎる人もなしという感じでした。とはいえトリはL'Arc〜en〜Cielの予定だったみたいですけど。

ただまぁ、Vaundyの出演はちょっと気になりました。自身のライブ会場からの中継による3曲はかなりの好待遇だったはずです。しかし、その好待遇に応えたライブだったのか、というとあまりそう感じませんでした。本人も「いつもどおりにやる」みたいに述べており、目の前の客に対して集中して、テレビの向こうのことまで考えているようには思えませんでしたね。まぁ、これは紅白に「踊り子」で出演した時にもちょっと感じたことでしたけど。なんか無理にテレビに出なくてもいいぞ、とまで思いました。

以上のように、録画視聴も含めて年末年始は音楽番組で過ごしました。
今年も、AppleMusicアプリを中心に、Youtubeやら音楽番組録画やらで、音楽を聴いていきたいと思ってます。

この記事を書いた人

まっちゃん

松本勝晴/MATSUMOTO Katsuharu 50代後半の独身男性。離婚歴あり。 CFP認定者。元出版編集。元証券保険営業。元家計コンサル。興味趣味は広く浅く儚く。令和3年秋(2021年11月)より三田会の会員(塾員)。旅や外食やゲームに関する話題や、日々のニュースに関する話題などで、Blueskyでは物足りない、長く語りたいことに関してポストします。ゲームは現在ウマ娘にハマり中。Amazonのアソシエイトとして、まっちゃん(松本勝晴)は適格販売により収入を得ています( https://amzn.to/3ZWXIr6 )。