アメリカ大統領選挙は、激戦だと言われていた各州でトランプさんが続々と勝利し、あまり揉めることなく勝利を確実にしました。
米大統領にトランプ氏、4年ぶり返り咲き ハリス氏破る(日本経済新聞、2024年11月6日 19:34 (2024年11月7日 1:06更新))
これにより、トランプさんは歴代2人目の、2期目の選挙に敗れた後に再び勝利した人となりました。
ちなみに、私の大統領選挙直前の感想は、こんな感じでした。
2016年のときは、トランプさん勝っちゃったらどうなるんだろう(ワクワク)だったんですけど。
2024年の今回は、どっちかというと(スンッ)なんだよな~。
ただ、ハリスさんが勝つイメージは全くわかない。
事前の世論調査なんて関係ない。実際の票がすべてなのはヒラリーさんが敗れた8年前に経験しました。
以下は、投票終了後、開票速報が徐々に流れてきたころの感想です。
アメリカ大統領選挙。
今日中にあっさり大勢判明するか。
それとも開票やり直しの裁判沙汰でぐだぐだするか?
さっさと決まってしまった方がいいのですけどねぇ。
ぐだぐだになった大統領選挙で印象が強いのは、
・2000年ブッシュvsゴア
・2020年トランプvsバイデン
の2つかな。
「ハリスさんが勝つイメージは全くわかない。」
「さっさと決まってしまった方がいいのですけどねぇ。」
だからなんだ、って話なのですが、どちらも実現しました。
そして、今回は負けた陣営が敗戦をすぐに受け入れたので、スムーズに1月までに政権移行することになりそうです。
選挙において、政権交代があったさいには、その交代をいかに切れ目なくできるかが、民主主義の見せどころです。
結果に不満で軍事蜂起するとか、裁判でごねるとか、あってはならないことです。
多少譲って、敗者を支持していた人たちがデモをするのは主張の自由の範囲でしょうが、それを根拠に暴動を起こすのはいただけません。
あくまで投票結果にのっとって、粛々と手続きを進めていくべきだと思います。
さて、4年ぶりのトランプ政権ですが、それがどのような政策を実行していくのか、長くても最大4年でどのようになっていくのか、いろいろと予測する記事なども出てますけど、少なくとも8年前に初めてトランプさんが大統領になったときと比べても世界情勢は大きく変わってますので、なかなか先行き不明なのではないかなと感じています。
結局のところは、行く末を見守っていくことしかできないのでしょうね。
願わくば、日本に対して過大な要求が来ないよう、今後改めてできる日本の政権(石破首相継続が濃厚ですけど)は、トランプさんにうまく対峙してほしいと思ってます。